アイテープ、アイプチ、メザイクなど使いすぎて、まぶたがかぶれた!腫れた!って経験ありませんか?
アイプチなど目元アイテムは目のコンプレックスを一時的に解消できて便利。
だけど、アイプチなども使いすぎるとまぶたのかぶれ・腫れだけじゃなく、『たるみ』も引き落としちゃうんですよ。
マッサージしても治りません。
まぶたのたるみは治すことは難しく、美容外科に行く羽目になってしまいます。
《この記事で分かること》
- アイプチでまぶたがかぶれる・腫れる理由
- 引き続きアイプチを使うと起きてしまうこと
- アイプチを使ってかぶれ・腫れた時の対処法
- アイプチの落とし方
アイプチのかぶれや腫れ・ただれが起きる原因はアレルギー物質
「アイプチでまぶたがかぶれた・腫れた!」と言われる理由は、アイプチのグルー(接着剤)に原因があります。
アイプチに使われるのりには、「ゴムラテックス」「アクリル系接着剤」「ポリ系接着成分」が使われている場合があります。
特に注意が必要なのが、ゴムラテックスとアクリル系接着成分。
これらは、ゴム手袋や絆創膏などに使われる成分なんです。
特に、目元の皮膚は、サランラップほどの薄さ!。
まぶたは、腫れ・かぶれやすい部位のため、敏感肌やアレルギー体質の方は、注意が必要です。
アイプチ等を使う事によって、次のトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
- まぶたのたるみ
- かぶれ・ただれ
アイプチ等でまぶたのたるみが起きる理由
アイプチによる、まぶたのたるみは、『まぶたを引き伸ばす』ことによって起きてしまいます。
アイプチには2種類の方法でまぶたを引き伸ばしていきます。
- 接着式タイプ
⇒のりでまぶたをくっつける - 折り込み式タイプ(皮膜タイプ)
⇒液を塗った部分が引き締められながら皮膜を作り塗った部分が織り込まれて二重になる
アイテープはテープでまぶた同士をくっつけて二重を作ります。
たとえば、メザイクは、粘着性のあるファイバーと呼ばれる伸縮性の糸で、二重を作ります。
こういった方法を使う事で、一日中、強制的にまぶたを引き伸ばしている状態のため、まぶたがたるむ原因になってしまいます。
若い頃は、まだ良いかもしれませんが、30代になると、老化現象でまぶたがたるみやすくなってきます。
まぶたがたるみやすくなっている上に、アイプチを使うと、皮がさらに伸びやすくなってしまいます。
さらに、アイプチが効きにくくとれやすくなってきます。
歳を重ねてからアイプチなどをするメリットとして、
- 老化による目元のたるみ
- くぼみを隠す事ができる
といった点もありますが、上手くアイプチを付き合っていく必要があります。
アイプチを使い続けると目のまぶたがたるむ・ガサガサになる
アイプチを長い間使っていると、まぶたのたるみだけじゃなく、皮膚が硬くなりまぶたが厚くなってしまいます。
赤くなって、皮膚がガサガサになってきてしまいます。
そうすると、余計にアイプチ等が効きにくくなって二重になりにくくなってしまうんですよ。
二重になれるもんだと安心していたのに、なれなくなったら困りますよね。。。
さらには、眼窩下垂といって、高齢の方が老化現象で悩むまぶたの垂れを引き起こすことにもなってしまいます。
私の知り合いに眼窩下垂で美容外科クリニックに行った60代のおじいサマがいますが、ホントに顔整形レベルで変わりました!。
(おそろしや~詐欺的な妖怪じいさんです…)
アイプチ等を使うのを止めると、皮膚のたるみは多少良くなるものの、たるみが元に戻ることは本当に難しいです。
二重になるためにアイプチ等を使っているのに、悲しいことに逆効果になってしまいます。
費用がかかりますが、美容整形に行くといった選択肢を選ぶことになってしまうかもしれません。
そうならないように、上手くアイプチ等と付き合っていきましょう。
アイプチでまぶたがかぶれた・腫れた時の対処法
アイプチを使って、まぶたがかぶれた、腫れた時は、保冷材などで冷やすようにしましょう。
- アイプチの使用を中止する
- 極力まぶたを触らない
- 保冷材などで冷やす
- 皮膚科を受診する
冷やすことで、痛み、赤みやかゆみが一時的におさまる場合があります。
それでも、治らない場合は、自己判断せず皮膚科に行くことをおすすめします。
アイプチ等によるまぶたのかぶれ・腫れ・たるみ対策3つ
それでは、どのようにしたら、アイプチによるまぶたのかぶれ・腫れ・たるみに悩まされないか説明します。
- ラテックスやアクリル系接着剤不使用のアイプチを使う
- アイプチを使わない日を多くする
- まぶたをこすらない
ラテックスやアクリル系接着剤不使用のアイプチを使う
ラテックスやアクリル系接着剤を使っていないアイプチを使えば、まぶたのかぶれや腫れに悩まされません。
皮膜タイプのアイプチには、アレルギーの原因となるゴムラテックス成分が含まれているので接着タイプの方が安心です。
とはいっても、接着タイプは、ひきつり、不自然に見えるなどデメリットも。
そんな時は、夜寝ている間に二重のクセ付けできる夜用二重形成美容液を使ってみるのも手かと。
就寝中は、まぶたを閉じているので、『まぶたのたるみ』の心配は不要。
成分も、かぶれにくい植物性エキス配合(アルテア根エキス)。
ただし、まぶたの厚さによって効果がある人とない人が、やっぱりいるので個人差があります。
そういった点で、口コミ投稿の多い楽天から選んでみると納得できるのではないでしょうか。
一応こちらにリンクを貼っておくので、気になる方はチェックしてみてください。
休息日を作る
土日や祝日などアイプチを使わない日をなるべく多く作って、目に負担をかけない時間を多く作るようにしましょう。
まぶたをこすらない
花粉症じゃなくても、まぶたがかゆくて、こすりたくなる時もありますが、なるべくこすらないようにしましょう。
目薬など常備して、こすらないように気を付けましょうね。
アイプチをした時のメイクの落とし方・クレンジングの注意点
アイプチは、ぬるま湯でふやかすと取れやすいです。
アイプチを取る時、コットンなどをぬるま湯でふやかしてから、アイプチを優しく取っていきましょう。
アイプチを取る時が、まぶたを引っ張ってダメージを与えてしまいやすく、まぶたが伸びやすくなってしまいます。
それでも、とれない場合は、アイメイクアップリムーバーなどのクレンジングを使うなど、簡単にアイプチがとれるようにしましょう。
アイプチをしている方は、バレないようにアイメイクもバッチリな方が多いです。
強引に引っ張る、こする、爪をたてるはもってのほかですよ~。
最後に保湿をしっかりして目元が乾燥しないようにしてくださいね。
乾燥が進むと、まぶたのハリが失われ、たるみ、しわといった原因になってしまいますからね。
アイプチによるまぶたのかぶれ・腫れを防ぐ方法 まとめ
アイプチは便利ですが、継続して使うことで、まぶたのかぶれや腫れにもつながってきてしまいます。
かぶれや腫れが心配な場合は、これらのアイプチをチェックしてみてください!。
- 接着タイプのアイプチ
- かぶれにくい成分(アルテア根エキス・サクラ葉エキスなど)が配合されているか
だけど、アイプチを頻繁に長期的に使うのであれば、まぶたのたるみが心配です。
もし、深刻に悩んでいる場合は、皮膚科に行って薬を処方してもらったり、美容外科で相談してみてください。