アイシャンプーは、マツエクしたまま使えるだけじゃなく、マツ育したい女性にも使えるアイテムです。
アイシャンプーというのは、まさに名前の通り、まつ毛を泡でシャンプーすることで、まつ毛、まつ毛の根元(目元)のメイク、皮脂汚れを洗浄するための目元クレンジングです。
もともと、アイシャンプーは、まつ毛の清潔と健康を考えて眼科医と一緒に作られたクレンジングなんです。
マツエクしたまま使える目元専用アイシャンプーの特徴
- 目にしみない
- 涙に着目した目に優しいクレンジング
- クレンジングでも落としきれない汚れを落とす
- まつ毛ダニを予防
こういった特徴があります。
なんといっても、涙に近い弱アルカリ性で作られていたり、涙と同じ塩分濃度・抗炎症成分配合・保湿成分も含まれているのが特徴です。
目に優しいから、心配なくきちんと洗えますね。
「クレンジングで目元がしみて激痛が!!!」という痛い思いをせずにすみます。
今迄、クレンジングが目にしみて大変な思いをしたという人には朗報かもしれません。
「かもしれません」といったのは、ナチュラルメイクだとアイシャンプーだけで落ちるんですが、アイメイクをしている場合は、いったんクレンジングをした後に、アイシャンプーを使う必要があるからです。
だから、クレンジングはいったんはする必要があるわけなんですよね。
まつ毛ダニって何?

「まつ毛ダニ」と聞くとゾッとしますよね。
「いくらなんでも、私のまつ毛にダニなんぞいるわけがない。」って思いますよね。
まつ毛ダニは、0.2~0.4mmぐらいの顔ダニの一種でまつ毛の根元に潜んでいます。メイク汚れ、フケ、花粉、皮脂などを好んで繁殖します。
まつ毛ダニが増えすぎると、目元が赤く炎症を起こし、まつ毛が抜けて、まつ毛本来の役割である目を保護するという機能が果たせなくなってしまいます。
また、ドライアイのような症状、目がゴロゴロする、アレルギー結膜炎になる可能性もあるんだとか。
- メイクをきちんと落とし切れていない
- 脂が多い
- マツエクをしている
- コンタクトレンズをしている
こういった事にあてはまる方は、男性、女性を問わず、まつ毛ダニが生息しやすい状況にあるんですって。
つまり、清潔な状態でないと、まつ毛ダニが増えてしまう環境にあるわけです。
酸化した皮脂が増える高齢者ほどまつ毛ダニが多いのが一般的なんですが、最近は、20、30代といった若い世代も、まつ毛ダニで悩んでいる人が増えてきているんです。
その理由が、マツエクをしている女性が増えてきているからなんです。
マツエクのモチを良くしようと、マツエクの目元をきちんとクレンジングしないため、メイク汚れを好むまつ毛ダニが増えてしまうからなんです。
目元は、アイシャドーのラメ、マスカラ、アイライナーと落ちにくいウォータープルーフタイプの油性メイクが多いです。そのため、マツエクに汚れがついたままになりがちです。
きちんとクレンジングをしているつもりでも落ちていなかったという場合も。
だから、マツエクのサロンでは、施術の前にアイシャンプーをして、まつ毛の土台の目元を清潔にしてからマツエクをつけていくんですね。
最近では、マツエクしたまま使えるという事で、マツエクユーザーがアイシャンプーを買う事も多くなってきたんですって。
まつ毛ダニの予防法
結論! 目元を清潔に保つことです。
まつ毛ダニをなくす薬はないので、クレンジングをする時に、きちんと汚れを洗い流すしかないんです。
アイシャンプーの使い方
じゃ、クレンジングしなくてアイシャンプーだけ使って良いの?というとそうではありません。
ナチュラルメイクならアイシャンプーだけでも良いのですが、しっかりアイメイクをした場合は、いったん、クレンジングやアイメイクリムーバーで目元のメイクを落としてからアイシャンプーを使うようにという使い方が載っています。
両目で5~6プッシュを使って、指の腹や綿棒を使って目元のまつ毛やまぶたなど気になる部分をクレンジングします。
濡れた手でも使えて、洗顔の前や後どちらでも使用できます。
目元用クレンジング・アイシャンプーロングもある
これは、目元用クレンジングのアイシャンプーにまつげ美容液がプラスされたバージョンです。
クレンジングとマツ育も兼ねた商品なんです。
毛髪補修成分や保湿美容液の成分のセラミド、高麗人参の根、がごめ昆布から抽出されたエキスが配合されていてまつ毛を育成したい方向けです。
- まつ毛に残っているかもしれないメイク汚れが気になる
- 毎日しっかりアイメイクをしている
- マツエクユーザーだ
という場合は、アイシャンプー・アイシャンプーロングはお家でも手軽にできる目元クレンジングなので重宝しますね。
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