そんな不安を皆さん感じたことがあると思います。
肌トラブルを避けるためにも、出来ればお肌に優しいクレンジングが良いですよね。
そこで、この記事では、クレンジングの種類について解説していきます。
クレンジングを選ぶ時の参考になるように、クレンジングの種類を肌に優しい順に並べて特徴を紹介します。
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クレンジングの種類を肌に優しい順番に並べてみると
クレンジングの種類を肌に優しい順番から並び替えてみました。
第1位クレンジングミルク
第2位クレンジングクリーム
第3位クレンジングジェル
第4位クレンジングウォーター
第5位クレンジングリキッド
第6位クレンジングバーム
第7位クレンジングオイル
第8位クレンジングシート
※一般的な合成界面活性剤の働きとお肌への刺激・摩擦によって、肌に優しいかどうかを判断し並べています。
クレンジングミルク
1番洗浄力が弱い=肌に優しい乳液タイプクレンジングです。
うるおいを残しながら、メイクの汚れを浮かします。
ナチュラルメイクの時など、お肌に負担になりにくいクレンジングになります。
ただし、その反面、油分の多いしっかりメイクだと落ちにくいデメリットも。
敏感肌や乾燥肌の方にとっては、肌に優しいクレンジングです。
- 敏感肌や乾燥肌の方
- 肌に負担をかけたくない
- ナチュラルメイク派
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クレンジングクリーム
クレンジングクリーム(洗い流しタイプ)もミルクと同じように肌への摩擦が少なく、お肌に優しいクレンジングです。
オイル成分が多少多めです。
そのため、こってりとした濃厚なテクスチャで肌への摩擦が少なく、洗い上がりがしっとりなのが特徴。
だけど、このしっとり感が好きか苦手かで好みが分かれます。
クレンジングクリームは、合成界面活性剤の量が他のクレンジングより少なめなので、肌への負担は少なめです。
クレンジングクリームには、洗い流しのタイプと拭き取りタイプのクリームがあります。
拭き取りタイプはコットンやティッシュで拭き取る必要があるため、摩擦が起きるので注意してください。
ハロウィンメイクのドーランを落とす時には、拭き取りタイプのコールドクリームがよく使われているので、メイク落ちも良いです。
- 敏感肌、混合肌、乾燥肌の方
- メイクもしっかり落としたい
- 洗い上がりがしっとりでも気にならない
クレンジングジェル(ゲル)
水性と油性のクレンジングジェルがあります。
水性タイプはノンオイルなので、マツエクでも気兼ねなく使える便利なクレンジングです。
ぷるんとしたゼリーのようなテクスチャで厚みがあるため、お肌への摩擦になりにくく、比較的濃いメイクでも簡単に落とす事が出来ます。
(商品によってバラつきがあります。)
洗い上がりは、もっちり~さらっとしているのもあり様々。
油性タイプは、オイルが含まれているためメイクとなじみやすく、水性ジェルよりメイクが落ちやすく出来ています。
- 脂性肌などあらゆる肌質の方に
- クレンジングオイル程の負担は避けたい
- ナチュラルメイク~ややしっかりメイク派
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クレンジングウォーター
ウォーターっていうと、なんだか「水」っていうだけにお肌に優しそうな響きがします。
ですが、水ではメイクが落ちないので、その代わりに合成界面活性剤が多く含まれています。
種類によってはウォーターながらオイルが含まれている場合もあります。
②拭き取り化粧水として(別のクレンジング使用後の汚れを拭き取る+化粧水)
③朝の洗顔料として
①から③まで、時短アイテムとして人気です。
飲み会で遅く帰ってきてクレンジングが面倒な時、拭き取るだけでOKなので若い女の子にとって便利かもしれません。
ですが、洗い流し不要でコットンで拭き取るタイプのため、お肌への負担が思ったより大きいです。
- 普通肌や脂性肌の方には使っても肌トラブルになりにくい。
- 洗い上がりがさっぱりなのが好き
- ナチュラルメイク派
クレンジングリキッド
オイル成分を含まない、もしくは極力減らしたクレンジングのため、合成界面活性剤が多く使われています。
サラッとしたテクスチャなので、クレンジングオイルのような洗い上がりがしっとりタイプではありません。
マツエクにも使えるクレンジングタイプです。
- 普通肌や脂性肌の方には使っても肌トラブルになりにくい
- 洗い上がりがさっぱりが好き
- ややしっかりメイク派
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クレンジングバーム
「クリームとオイルの良いとこどりをしている」といわれるクレンジングバーム。
固形化したオイルが含まれているため、化粧落ちが良く洗い上がりがしっとりなのが特徴。
オイルを固形化したのがバームで、ほぼクレンジングオイルと変わらない成分内容の場合が多いです。
ですが、バームにしては、あまりメイク落ちの良くないクレンジングもあります。
固形状のテクスチャながら、お肌にのせると体温で溶けてオイルのような伸びの良いテクスチャに早変わり。
案外、お風呂場に持ち込んでも、固形状がキープ出来ているので利便性も高いです。
ウォータープルーフのマスカラも落ちるしメイク落ちはとても良いです。
- 脂性肌以外のあらゆる肌質の方
- 洗い上がりがしっとりでも気にならない
- しっかりメイク派
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クレンジングオイル
テクスチャも柔らかく、とろんとして伸びが良いから肌にのせた時に、摩擦になりません。
また、するっとメイク落ちが抜群に良いのがメリットです。
夏の日焼け止めクリームやしっかりメイクをしたという時は、大変便利なクレンジングです。
その反面、合成界面活性剤が多く含まれているので、お肌への負担がかかります。
知らぬ間にお肌に必要な皮脂や角質まで洗い流されて乾燥肌になってしまう可能性もあります。
※ただし、植物成分をベースにした油脂系のクレンジングオイルだと話は別になります。敏感肌や乾燥肌でも使えます。
- 普通肌や脂性肌の方には使っても肌トラブルになりにくい方
- 簡単にメイクを落としたい
- しっかりメイク派
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クレンジングシート
主に携帯用で使われるクレンジングで、コットンやシートにクレンジング剤が含まれています。
洗い流し不要で便利ですが、次の点で、お肌に負担がかかってしまいます。
- お肌をこするという点
- 洗い流しが不要な点
- 合成界面活性剤による刺激
やむを得ない時だけ使いたいクレンジングです。
クレンジングを選ぶ時の注意点
ただし、肌に優しいからといっても、ケースバイケースでクレンジングを変える必要があります。
というのも、例えば、いつも使っているクレンジングクリームが肌に優しくても、
「今日の私のメイクは、しっかりメイクでキメてきたよ!。」
だと、メイクが落ちにくいため、NGなんですよね。
何回も顔をこすってしまうから。
そして、ゴシゴシと力が入ってしまい、お肌へ摩擦、刺激を与えてしまいます。
そして、アイメイクもしっかりした時、かつ、しっかりメイク用のクレンジングでも落ちにくい場合には、
目元用のポイントリムーバーを使って落とした方が、こする回数が減るのでお肌に優しいです。
最後には、たっぷり保湿を忘れずにしましょうね。
クレンジングの種類・肌に優しい順のまとめ
クレンジングの種類を肌に優しい順に紹介しました。
種類別では、クレンジングミルクが1番お肌に優しいクレンジングです。
ですが、クレンジングミルクはすべてお肌に優しいかというとそうではありません。
多くのメーカーが色々なクレンジングミルクを作っているからです。
ひとくくりに結論付けることも出来ないところが難しいところですね。
- その日のお肌の調子によってクレンジングを使い分ける
- 季節によって使い分ける
- 濃いめのしっかりメイクをした時と、ナチュラルメイクの普段用とクレンジングを分ける
- 濃いめのしっかりメイクをした時、しっかりメイク用に使っているメイクでもこすらないと落ちにくい場合には、アイメイクリムーバー(マスカラリムーバー)なども一緒に使った方がお肌に優しいです。
※ポイントリムーバーも、メイクをこすらずにするんと簡単に落とすため、界面活性剤を多く含んでいます。
また、上に挙げたように基本的な自分の肌質の他に、
- その日のお肌の調子
- メイクの濃さ
- 季節
によっても変える事も考えた方が良いかもしれません。
つまり、クレンジングをミニサイズとレギュラーサイズなどで2本常備しておくという方法です。
私は、いつもメイクによってクレンジングを使い分けています。
しっかり毛穴までメイクを落とす場合と、ナチュラルメイクで優しく洗い流す場合です。
その結果、季節によって使い分けているのと同じ効果が得られていると思っています。
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