- まつ毛がスカスカになってきた!抜けた!
- まつ毛が短くなってきた…
- まつ毛のハリがなくなってきた…
こんなまつ毛の悩みありませんか?
ひょえーですよね。
この記事では、まつ毛が抜ける時期や理由についてお話していきます。
《まつ毛をしっかり伸ばす方法》
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まつ毛が抜ける時期 | 毛周期というまつ毛の生え変わり周期
まつ毛には、抜ける時期と生える時期のサイクル、毛周期(もうしゅうき)があるんです。
毛周期(もうしゅうき)のサイクルは、個人差がありますが、約1ヵ月~4ヵ月ほど。
成長期→退行期→休止期→成長期
一方、髪の毛の毛周期が、4年~6年といわれてます。
いかに、まつ毛の方が生え変わりの周期の方が短いか分かりますね。
まつ毛の成長期
成長初期では、まつ毛が皮膚の中にある状態で、毛穴からまだまつ毛が出ていない状態です。
まつ毛は毛母細胞から生まれます。
その後、毛穴から顔を出して、1本1本のまつ毛が成長し始めます。
1日で0.1mmから0.18mm伸びるといわれています。
この時期が長いかどうかは、個人差があります。
この成長期が長い程、ボリュームのある長いまつ毛が手に入れられるんです。
まつ毛の退行期
退行期とは、まつ毛の成長が止まり、抜け落ちるのを待っている状態です。
毛根が押し上げられて、抜けやすくなります。
マツエクをつける時期は、このタイミングで行われます。
そのため、マツエクをしている時に、自まつ毛が多少抜けても、そんなに驚く事ではありません。
まつ毛の休止期=抜ける時期
休止期とは、いわゆるまつ毛が抜ける時期です。
まつ毛が抜け落ちて、次のまつ毛が生えてくるまで、栄養分を蓄えて休んでいる状態です。
まつ毛1日に抜ける本数は平均5本
まつ毛は1日に5本ほど自然に抜けて、約0.1~0.18mm成長すると言われています。
そのため、5本以上抜ける場合は、毛周期によるものではなく、まつ毛に負担をかけている可能性があります。
《人為的な要因》
ビューラーやマツエク、マスカラ、まつ毛パーマ、クレンジング、目をこするなど
日本人のまつ毛の平均的な長さと本数
日本人のまつげの長さは、約5~10mm前後。
まつ毛の本数は個人差がありますが、大体このくらい。
- 上まつ毛が約100~150本
- 下まつ毛がその半分程度
まつ毛が抜ける時期は秋と言われる理由
まつ毛が抜ける時期として、「秋」の季節が挙げられます。
それは、こういった理由が、まつ毛の育毛を妨げるからなんですよ。
- 毛周期という毛の生え変わり
- 季節の変わり目によるストレス
- ダイエットによる栄養不足
- 夏の間に浴びた紫外線
- メイク
- 体調不良
- 冷え
夏は、ウォータープルーフのマスカラなどメイクもしっかりしがち。
そのため、しっかりクレンジングをした時に目をこすってしまうと、まつ毛が抜けやすくなってしまいます。
- お湯で落ちるアイメイク
- メイクアップリムーバー
- オイルやバームタイプのクレンジング
こういった方法でまつ毛の抜けを防ぐようにしましょう。
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まつげが抜ける理由をまつ毛の3層構造から理解しよう
まつ毛は3層構造になっています。
外側から、キューティクル、コルテックス、メデュラの3層に分かれています。
キューティクル
表面のキューティクルは、まつ毛の構成成分や水分が空気中に蒸発しないように働いています。
この水分が不足すると、パサついた乾燥したり、切れ毛やスカスカのまつ毛になってしまうんです。
コルテックス
その内部のコルテックスは、まつ毛の8割を占めていて、次の成分で構成されています。
- メラニン色素
- タンパク質
- 脂質
- 水分
このメラニン色素が少なくなると、紫外線ダメージが増加して、まつ毛がパサパサの乾燥状態になってしまいます。
また、このコルテックスが少なくなると、ハリやコシのないまつ毛になってしまいます。
メデュラ
まつ毛の芯部分のメデュラは、ケラチンと脂質から出来ています。
ケラチンが少なくなるとコシのないまつ毛になってしまいます。
まつ毛も、加齢とともに毛自体の構成成分が少なくなってきます。
その結果、スカスカ、切れ毛や、ハリ、コシ、ツヤが失われてくるんです。
加齢によりまつ毛の量と長さが変化する
まつ毛は加齢によって、量、長さ、太さ、質(ハリやコシなど)が変化します。
2017年12月21日のNHK「あさイチ」の番組内で「大人のまつ毛の老化」について放送されました。
- まつ毛の長さの比較
50代のまつ毛は、20代のまつ毛と比べて0.64㎜ほど短くなってしまいます。 - まつ毛の量の比較
50代のまつ毛は、20代のまつ毛の量に比べて1割減ってしまうんです。
まつ毛も加齢に伴って段々とスカスカになってしまうんですね。
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加齢でまつ毛が抜ける理由
加齢でまつ毛が抜ける理由は大きく分けて2つあります。
その1.まつ毛の生え変わりのサイクルが長くなってくるから
加齢によって、段々と、まつ毛の生え変わりのサイクル(毛周期)が長くなってくることでスカスカに感じてしまいます。
生えて伸びていく時期より、抜ける時期が長くなっていく。
そのため、まつ毛が短く、まばらになっていってしまうんです
その2.毛母細胞の働きが低下するため
まつ毛を作り出している毛母細胞の働きが加齢によって低下してしまうのも理由の1つです。
若い時は、毛母細胞が活発に働き分裂するので太くてしっかりとした長い毛が育ちます。
しかしながら、加齢によって毛母細胞の数が減少してしまうんです。
そして、毛母細胞の働きが衰えると、細く短いまつ毛が作られるようになって、スカスカのまつ毛になってしまうんです。
まつ毛の毛周期のサイクルが髪の毛よりも早いため、土台である目元のお肌の状態がまつ毛に現れやすいんです。
加齢以外でまつ毛が抜ける理由
まつ毛が抜ける理由として、こういった毛母細胞の働きを衰えさせる日頃の習慣ありませんか?
- パソコンやスマホなどの血行不良
- アイメイクやビューラー、マツエクといった目に負担をかける習慣の蓄積
- クレンジングによる摩擦
- 乾燥や紫外線
つまり、血行不良・乾燥・摩擦です。
血行不良になると丈夫なまつ毛が生えにくくなる
血行が悪くなると、毛母細胞に酸素や栄養が行き渡らないため、丈夫なまつ毛が生えてくるのが難しくなってしまいます。
冷え性の女性は、もちろん、眼精疲労も血行不良の原因です。
なので、目が疲れるような、細かい手作業をする仕事の方、パソコンやスマホを長時間使う場合は、目+まつ毛も注意してあげる必要があります。
紫外線や乾燥でハリ・コシのないまつ毛になる
紫外線や冷暖房などで目元が乾燥すると、お肌のバリア機能が低下してしまいます。
そして、まつ毛が細く抜けやすくなってしまいます。
つまり、まつ毛内部のタンパク質が減り、ハリ・コシのない弱いまつ毛になってきちゃいます。
さらに、まつ毛がきちんと生えきらないで、途中で抜けてしまう事が起きてしまいます。
アイメイクやマツエクなどのアイテムを使う事によって、まつ毛に負担がかかると、
まぶたの皮膚が薄いので、アイメイクによって目元の皮膚が乾燥しやすくなります。
マツエク・ビューラー・アイメイク・クレンジングでまつ毛が傷みやすくなる
ウォータープルーフのマスカラ、アイライナーなどを使った後のクレンジングで、落ちにくいといってお肌をこすってませんか?。
もし、こすってしまうなら、お肌が乾燥しやすくなってくるので、まつ毛にも悪い影響を与えてしまいます。
さらに、ビューラーは、直接まつ毛にダメージを与えてしまっているんですよ!。
マツエクやつけまつ毛も同じです。
マツエクの重さ、薬剤のダメージがあります。
クレンジングも、メイクがすべて落ちれば良いのですが、落ち切っていない場合があります。
落ち切っていないと、まつ毛に汚れが溜まった状態のままになるので、健康で丈夫なまつ毛が生えにくくなってしまうんです。
また、夏に子供と一緒にプールや海に行く機会もあると思います。
そんな時も、海水や塩素、紫外線で髪の毛が傷むと同じようにまつ毛が痛んでしまいますよ。
最後に、まつ毛は熱に弱いという特徴があります。
ホットビューラーを使った場合は、まつ毛美容液を使ってケアしてくださいね。
こういった生活習慣も加齢とは一見関係がないように見えますが、若い時からの習慣が蓄積されちゃうんです。
やっぱり、加齢によってまつ毛の老化が早まるというショックな事が起きてしまいます。
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ストレスもまつ毛が少なくなる原因
なんと、ストレスを感じると円形脱毛症になるように、ホルモンが反応してまつ毛が薄くなってしまうんです。
アレルギーにも注意を
マツエクのグルー(接着剤)や花粉症、クレンジングやアイメイクなどが、思わぬアレルギー反応を起こしてしまっている場合があります。
その結果、まつ毛が少なくなってくる場合があります。
産後まつ毛が抜けるのはホルモンバランスの崩れとストレスのため
よく、「産後にまつ毛が抜ける」悩みありますよね?
それは、産後、ホルモンバランスが崩れるため、そして、ストレスが原因。
出産後、エストロゲンという女性ホルモンの量が減少します。
その結果、髪の毛と同じようにまつ毛も抜けてくるというわけなんです。
また、育児ストレスによる抜け毛もあります。
妊娠中とは違って、赤ちゃんをお世話する慌しい毎日の中、自分の時間、なかなか持てないですよね。
そうすると、血行不良になってしまって、丈夫なまつ毛が生えにくくなってきてしまいます。
そんな時は、マツエクはお休みして、ストレス解消やまつげ美容液などセルフケアしましょう。
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まつ毛が抜ける時期と抜ける理由 まとめ
まつ毛が抜ける時期や抜けてしまう理由を説明しました。
毛周期によって、まつ毛が自然に抜けてしまう場合があること。
そして、加齢や紫外線、血行不良、乾燥や摩擦などによって抜けやすくなることが分かりましたね。
- 加齢
- 紫外線
- 乾燥
- 血行不良
- 生活習慣などによる摩擦
- ホルモンバランスの乱れ
- アレルギー
- ストレス
目元は若々しさの決め手となる顔の1番大事なパーツ。
それだけに、髪の毛と同じようにまつ毛も大切にケアしていきたいですね。
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